Ernst_Leitz_Leica_M3

M3ショック

20170603_T-MAX400_012_S
 Leica M3, Summarit 50mm F1.5, kodak T-Max 400


 少し古いカメラ好きな方は"M3ショック"という言葉を耳にした事があると思います...

 「Leica M3が発表されると、そのあまりにも高度な機構により、日本のカメラメーカーはLeicaを追い越す事を諦めて一眼レフの開発に勤しんだ。」

 なんて、ちょっとした都市伝説みたいなモンです...
 実際はあそこまでやっちゃうとコスト面から採算が取れない為、路線を切り替えたというのが正解でしょう...
 LeitzもM3以降はコストダウンをくり返し、挙句に経営破綻しているので、その段階での読みは正しかったと思われます...

 ともあれ、これが世間一般でいう所の"M3ショック"というものです...

 うん...

 M3で2日間撮りまくったのです...私...

 そしたらね...

 いつの間にか連動距離計が狂ってたらしく、現像したら全部前ピンになってしまってました...

 上の写真もね...

 手前のダンディな歩行者にフォーカスを合わせたのではなく、後ろで撮影してる凪に合わせて撮ってたんですよ(涙)
 たまたまダンディな歩行者さんがフォーカス位置を通行してくれて、それなりに写真として成立したんですが!

 ありがとう>名も知らぬダンディな貴方

 そんな訳で私今、猛烈な脱力感に見舞われています...


 これがつい先ほど私が経験した"M3ショック"です...

IMG_9180
 Canon EOS Kiss X2, EF-S18-200mm F3.5- 5.6 IS


 その時凪の撮影した写真がこちら...
 私は空振りだったけれど、凪は撮れてて良かった(笑)

 眩しいね...色が沢山で...綺麗です...

あれ?と思った事

XZ051818_S3
 OLYMPUS XZ-2, RAW, SILKYPIX 8

 FUJINON L 50mm(5cm) F2って、フィルター内径がSummarit 50mm F1.5より大きいのですね。

XZ051821_S3
 OLYMPUS XZ-2, RAW, SILKYPIX 8

 でも外形は、Summaritと同じみたい。
 Konihoodが付くのだから...

 って事は鏡胴の厚みが薄い?

C1sの簡易修復

 COSINAの一眼レフに"C1s"というものがあります...

 このカメラ、シャッター不調のジャンク品を安価で買いまして...
 あ...新品でも安価でしたけれど...まぁ、一応ジャンク扱いです...
 で、修理が面倒だったので放置しておりました...

 症状はレンズを付けてシャッターを切るとミラーが復帰しないという...お約束といいますか...

 それってミラーがレンズに干渉してるだけでしょ!(笑)
 実はこの筐体を共有している安価なマニュアルカメラ("Nikon FM10"とかね)ではよく起こる事らしいです...
 コストダウンの関係でミラーを両面テープで貼っている?ともかく、シャッター切っていると遠心力に負けたミラーが次第にズレるという...
 このコストパフォーマンスは"HELIOS-103"以上かもしれません...

20170528091315_S2

 Apple iPhone 6s Plus, Jpeg

 ともあれ、要はズレたミラーを戻して固定すれば良いだけでしょと...
 ドライヤーで暖めて粘着力を低下させ、指で押すと簡単に奥まで入りました...
 所要時間30秒。

 後は固定だなぁ...

20170528091406_S3
 Apple iPhone 6s Plus, Jpeg

 ダンボールでクサビを作りミラーを浮かせて、瞬間接着剤を隙間に流し込みました...
 やっぱり所要時間30秒。


 ここまでは良かった。


 手元が狂って瞬間接着剤がミラーの後ろ...フォーカルプレーンに落ちたからさぁ大変...

 丁寧に除去しましたよ...1時間掛けて(笑)

 トータル作業時間1時間1分(笑)

 でもいいや、ちゃんと動作する様になったし。

XZ281810_S3
 OLYMPUS XZ-2, RAW, SILKYPIX 8

 カッコイイと思うか変に思うかは個人差だと思いますが、Leica M3より小型軽量な一眼レフって結構使えると思いますよ...
 プラ製で軽いから手振れを気にして撮影する必要はありますが、COSINAがこれをベースに"BESSA"を作るわけだぁって思えるサイズはいい...
 流石にR-D1との共通パーツは少ないけれど、一応、直結のご先祖様ですね...
 シャッターなんか同じだし...

 我が家でPentax Kマウントのカメラってこれ以外だとCHINONの"CP-7m"だけだから、対極っぽくていいな...
 っていうか、これの純正ズームレンズが最強過ぎでして、28mm~200mmまでカバーしているんです(笑)
 F3.5-F5.6だけど一応普通に写るし、ターゲットのファミリー層には十分ですよ...

 COSINAって地味に凄いなぁ...

伊達

XZ281650_S92
 OLYMPUS XZ-2, F1.8, RAW, SILKYPIX 7

 Leicaには"天狗の団扇"の異名を取るターレット式のマウントアダプタが存在するが、このファインダーとアレと合わせると面白いだろうな...
 画角を合わせて、レンズを回すとファインダーも回す...

 流石に"天狗の団扇"を欲しいとは思わないけれどさ...

思うままに文章を書いただけで意味はない

XZ111570_S
 OLYMPUS XZ-2, F1.8, RAW, SILKYPIX 7

 Leica M3は確かに精密っぽいカメラだけれど、当然必要以上の作り込みである事は、後に登場したカメラを見れば明らかだ...
 同じLeica Mシリーズでさえ、現在に至るまでここまでの作り込みを放棄しているのだから...
 Contaxを"技術者が自己満足で作ったカメラ"というのならば、Leicaは"マイスターが自己満足で調整出来るカメラ"だからどちらも然程変わりはないと思う...
 M型以前のLeicaでも、出来るだけ静かなシャッター音になる様調整し、空シャッターを切ってはその奏でる音に満足した後、調整の終わったLeicaを丁寧に磨き、大切に棚へ置く人は多い。

 そういうマイスター系の人は、彼らが「ひでぇシャッター音だ。」と馬鹿にする(安定動作を得る為に十分なテンションの掛った)うるさいシャッター音のLeicaで撮影している人よりも、きっと撮影した枚数は大きく劣るだろう...

 結局のところ、撮影しようが飾ろうがどちらも満足しているのだから全然構わないのだけれど、この極端な2分化現象は不思議なものだなと思う...

 じゃあ「お前はなんだ?」と自問してみると、そこそこ動く程度にだけ調整してればいいやと棚に放り投げ、かといって1回の撮影で消費するフィルムはせいぜい数本程度のハンパ者という事になる...
 確かに棚に並ぶカメラは多いけれど、どれもが埃にまみれていて撮影に出る前に慌てて埃をぬぐうといった具合だから、どう見てもコレクターと言い切れない...これまたハンパ者という事になる...
 LeicaよりもContaxが好きだなと口にはしても、悩んだ挙句HEXAR RFを持って出かけるので、単純に稼働率の視点で見れば、自分は何故LeicaやContaxを所有しているのかわからないという、これまた実にハンパな道を歩んでいる最低なやつだといえる...

 あ、でもContax IIの1台とLeica IIIは、完全にオーバーホールしてあるから、その点だけは救われているな...

年内仕事終いです

XZ301433_S
 OLYMPUS XZ-2, F1.8, 1/30, ISO800, RAW
 SILKYPIX 7


 こちらにも書きましたが、やっぱり私はM3よりIIIgが好きですね。
 上の写真ではM3にフォーカスを合わせていますけれど(笑)

 IIIgを購入してフィルムを数本消化して思ったのは、撮る作業に集中出来るカメラだなって事でした。
 バルナック型は、M型よりひとつひとつの操作をしっかり行って撮るカメラに思います。
 やっている事はそんなに変わらないのだけれど、ひとつのファインダー内で完結するM型の方が滑らかに撮影が進むじゃないですか。
 それはある意味美点だと思いますが、バルナックの様な所作を愉しむカメラってちょいと風流な感じがします。

 そうそう、M3のファインダーはやたら図解とか掲載されるのに、負けず劣らず複雑なIIIgのファインダーって、ほとんど図解とか無いですよね?
 あんな狭い軍艦部によくも仕込んだなぁ...と思うのですが...皆さん興味が無い様で...
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Makoto Shinra

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