11月19日に実家より呼び出しを受け、私は家の片付けに行きました。
 高齢となった両親が一軒家からマンションに引越すのです。
 (老朽化していましたので、実家は処分します)
 いずれにせよそういう理由で実家へ行きました。

 荷物を積み終えてカメラ棚(父もクラシックカメラをそれなりに飾っている)へ目をやると、展示目的で貸した私の二眼レフがありません。

 私「俺の二眼レフは?マンションに持って行った?」

 父「なに言ってんや?あれは私のカメラやろう。お前ボケたか?」

 私「いやいや、違うやん。父さんの二眼レフを修理する間、棚が寂しいからって俺が置いてったやん。」

 父「違う。あれは私の二眼レフ!大体もう処分した。」

 私「え~!?ちょっとまってよ。あれそれなりに投資したんやで?修理してまだ一枚も撮ってないんやで?!」

 父「うるさい!無いもんをがちゃがちゃいうてもしゃーないやろ!」

 私「・・・・」


 まぁ、育てて貰った身ですから、何をされても文句言える立場ではありませんけど。
 一言「ごめん。」は欲しかったな。
 偉くなると謝る事を忘れるのかな。

 でも、置いてった二眼レフ根こそぎのダメージはかなり大きいものでした。

 特に修理しようと確保しておいた"Sakura Flex"と内部機構をできるだけ新品にした"Rolleicord II(茶色プレート)"の2つを失ったショックは相当で、今でも心の整理がついていません。
 心の空白を埋める為、"Rolleiflex Standard"を買ってみましたがどうも私には"Rolleicord II"の方がしっくり来る様です。
 自分に合うカメラは必ずしも世間でいう良いカメラとは限りません。
 私には、"Rolleiflex"よりも"Rolleicord"の気さくさが良かったのでしょう。

 下は手元に残った"Flexaret Automat VI"と"Rolleiflex Standard"。

XZ032092_S4
 OLYMPUS XZ-2, RAW, SILKYPIX 8 + Photoshop 5

 [補足]
 "Flexaret Automat VI"と"Automat"表記があるが、このカメラはスタートマーク合わせの巻き止め方式であり、フィルムを装填して巻くだけの"Automat"では無く"Semi-Automat"が正しい。