Konica_FP

コパルスクエアとKonica FP

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 OLYMPUS XZ-2, RAW, SILKYPIX 8 + Photoshop 5.0

 Konica FPは、Konica FSのマイナーチェンジとして1962年に登場しています。
 コパルスクエアを搭載したKonica FSは、シャッターとの連携で未成熟な部分もあったのか、少々問題を抱えていた様で、その辺りを中心に改善を試みたのがFPだというのが通説です。

 とはいえ、実機を使うとやはりシャッター関連のトラブルが稀に起こります。
 後に大きく飛躍する金属薄膜フォーカルプレーンシャッター草創期...

大阪、浪速区立葉界隈 1.

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 Konica FP, HEXANON 52mm F1.8, Sakuracolor 業務用 400(期限切れフィルム)

 これはとある写真家(らしい)の話しなんだけど、その人しょっちゅう「俺は撮る事に命を掛けている。」とか「家族を捨てて写真を撮っている。」とか書いてるんだけど、そこまで掛けてるんだったら文章で噛み付くんじゃなくて写真で訴えれば良いと思います。
 あんた甘いよ。

味覚は変化する

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 OLYMPUS XZ-2, Jpeg

 以前、無骨で格好悪く思っていたカメラが、今見るととてつもなく格好良く見えるのは何故だろう...
 しかも、これがまた実によく写るのだから、どうしようもなく愛おしく感じてしまう...

 Old Pentaxにも同様の魅力がある。

 これがCanonやNikonやOlympusの一眼レフだと、一種の洗練されたイメージが刷り込まれているのか、この様な驚きは生じない。


 当時、一眼レフは高級カメラだったけれど、高級な一眼レフの中でも比較的大衆向けだったKonica FP。
 フィルムが衰退した今日、NikonやCanonのプロ用モデルが求めやすい価格で買えてしまい、ありがたみが薄れてしまった。
 果たして私の様な一般大衆にそれらの高級機が必要なのだろうか?
 実のところよくわからないのです...

今日はKonicaの第一世代一眼レフを持ち出そう

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 OLYMPUS XZ-2, RAW, SILKYPIX 8

 あら?、T3のレンズキャップが右肩上がりだ。
 こいつぁ縁起が良いや!ってんでそのままで(苦笑)

 さて、Konica(小西六)の一眼レフといえば、AUTOREX系が有名ですが...
 (ごめんなさい、今となっては有名じゃないです、小西六のカメラを知る人の中で有名としておいて下さい)
 AUTOREX以前はレンズマウントも異なっていますので、資産としてあまり残されておりません。
 ただレンズの光学系は、そのまま"Konica Mount Type.2(コニカマウント2型)"へ引き継がれています。
 "Konica Mount Type.2(コニカマウント2型)"というのは、世間では"AR Mount"と呼ばれるもので、正式名称はARではなく2型となっていましたが、"AR Mount"という呼び名が広まったので、小西六でも"AR Mount"の呼び名でいっかとなった様です。(いつ?)

 さて、これらのマウントに互換性はありませんが、2型は意図的にフランジバックを短くしてあり、アダプタ経由で従来(及び市場に流通する殆ど全て)のレンズをつける事が可能です。
 かつては、その旨味からKonicaの一眼レフを愛用する人が多数居たと歴史学者は語っております。(誰によって?)

 ともあれ、Konica(小西六)最初の一眼レフは、発売時期が遅かったにも関わらず試行錯誤が繰り返され、わずか5年弱という短期間でレンズマウントの見直しが行われました。
 それでも最低限必要なレンズ(35mm~200mm)はありましたので、根強いファンがそのまま使うといったケースもあった様です。

 ただやっぱり、2017年現在、これらのレンズを集めるのは運次第じゃないでしょうかね。
 他に使える(変換アダプタを除く)カメラが無いので、見かけることはありますけれど、一般的な標準レンズやちょっとした望遠レンズとかですね。

 この"Konica FP"は、オーソドックスな機械式カメラで、露出計も何も付いておりません。
 いわゆるスタンダード(標準)品(最初の機種"Konica F"が当時の最新技術を盛り込んだスペシャルと言って良い機種だった為)となるのですが、実はこのひとつ前に"Konica FS"という名前のカメラが売られており、その意味が「Konica Fのスタンダード(Standard)」だったので...う~ん...どう呼べばいいのでしょうか。
 正確に位置付けるならば、スタンダード品のマイナーチェンジとなるのです。

 後の"AUTOREX"ではプロ用を謳い文句として"AUTOREX P"を発売しますが、プロ用と言いながらも実は"Canon P"と同じコンセプトだったりするので、"Populaire"の"P"としておきましょう。(独自研究?)

 "Konica FP"は写真を写す機能だけを持つカメラボディでありながら、後の自動露出等を備え持つ後ろのカメラボディたちよりずっと大柄で重たいです。

 ま、そこが良いのです(何でさ?)


 [追記]
 Konica 一眼レフ発売年表

 Konica FLEX35(試作のみ)
 1959年 Konica FLEX(最終試作機)
 1960年 9月 Konica F
 1960年12月 Konica FS
 1962年 9月 Konica FP
 1962年12月 Konica FSW
 1964年 8月 Konica FM

 1965年12月以降第二世代にバトンタッチ
プロフィール

Makoto Shinra

ギャラリー
  • 久しぶりに撮りに出る
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  • 大阪、阪南市箱作界隈 1.
  • Konica 1型 米国陸軍信号兵団仕様を手に入れました
  • LX400とJX400全滅だった
  • 大阪、和泉市府中町界隈 6.
  • 前略、隙間から 8.
  • Hexar用レンズキャップ
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